湯灌（ゆかん）について

お体や髪を洗い清め、ご希望の衣装に着付け、お化粧を施します

湯灌（ゆかん）について

浴槽にて温かいお湯で故人さまのお体や髪を洗い清め、お好みの衣装に着付け、おくり化粧を施す儀式です。最期はきれいな姿で見送りたいという方に選ばれています。

一般的に、湯灌はご遺体が安置されている場所で行われる事が多く、専用の浴槽を搬入し行うため場所の確保ができない場合は会館などで行います。

また、現世の汚れ・苦しみの全てを清めるため、赤ちゃんが産湯に浸かるように新たな来世に生まれ変わる為の産湯の意味合いも持っています。ご遺族の方々と一緒に行う事で心を一つにし、大切な方を見送る皆様のお気持ちに添えるように、真心を込めてお手伝いしております。

料金

110,000円（税込）

※親族控室（付き添い可）の1泊2日分が含まれています。

※お着替え用仏衣（白装束）をご希望の場合は、別途33,000円（税込）が必要となります｡

美装（びそう）の流れ

1）湯灌のご説明

ご家族やご親戚の皆さまに【湯灌】をご理解いただく為に詳しくご説明させていただきます。

2）逆さ水の儀式

作法に従ってご家族やご親戚の皆さまに、足元から胸元までかけ湯を行っていただきます。

3）ご洗体

逆さ水と同じように、作法に従ってゆっくり丁寧に真心を込めてご洗体してまいります。

4）お顔拭き

お身体のご洗体を終えますと次に行うのはお顔拭きとなります。この時には故人さまの表情が柔らかくなり、より穏やかになられたのを感じられると思います。

5）身支度

全身のご洗体の後は、旅支度となります。ご生前に愛用していた洋服やご希望の場合には「白装束」をお着せいたします。

6）ラストメイク

故人さまへ、おくり化粧を施します。生前のお姿をご遺族の方々にお伺いしながら行います。ご要望があれば、皆さまと一緒におこなうことも可能です。

7）ご納棺

故人さまを皆さまの手によりお納めいただきます。この時に副葬品があれば、納めていただきます。

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